

高校野球と言えば丸刈りの、イメージが定着している。でも長髪は禁止ではなく、規則で決まっているわけでもない。以前、沖縄県では大会規則の中に「選手は丸刈りであること」の規定があったらしいが、今は撤廃されてる。この夏、甲子園にも出場した慶応高校は以前から長髪で都会的な雰囲気を出してる。
しかし我が三高は、私の知ってる限り、ずーと丸刈りである。特に夏季大会と秋季大会前には、ベンチ入りメンバーは元より、控えの選手までもが五厘刈りにして大会に望む。これは監督、コーチの指示では無く、選手達が自主的にしてきたのが、未だに伝統となって続いてる。
丸刈りは戦争のイメージがあり、反対する人達もおられるが、私はそうは思わない。野球はサッカー、ラクビー等のスポーツには無い、帽子の着用が義務づけれてる数少ないスポーツである。頭の中は、汗と熱で大変不快である。坊主頭がちょうど良い。青春の一時期に選手全員が頭を丸め、野球と言うスポーツに打ち込む、素晴らしいでは、ないですか。決して戦争に繋がる訳ないじゃーないですか。
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以前、上手く綺麗にキワゾリまでしている選手がいたんですが、よく聞いたら、理容院の息子さんでした。
部室で刈ったりしてましたよ!
イメージもそうですが,汗をかいても頭から水をかぶれるし,乾くのも早く実に合理的です。
青春真っ只中の高校生ですから,時にはオシャレをしたいと思う気持ちも痛いほど分かりますが,髪型をきにするなく,野球に専念できるような気がします。
我が家も,4年と4カ月,自宅でバリカンで丸刈りにしていました。
散発中に子どもと野球の話ができるのもいいですし,なによりタダでできるのは助かります。(親の勝手かも知れませんが。)
三高野球部のもうひとつの伝統は,礼のあとの着帽のタイミングを揃えることだと思います。
あるとき,遠征先の保護者の方から,「きれいですね。練習されるんですか?」と言われたことがあります。
「練習まではしてませんが・・」とお答えしましたが,ここ数年見てきて,この着帽がきれいに決まっていないときは,やっぱりチームに勢いがないと感じます。野球に直接関係ないかもしれませんが,チームワークのスポーツであることは確かです。部員も多くなり,気持ちを揃えるのも大変になりましたが,選手みんなで目標に向けて,心を一つに頑張ってほしいものです。
しかし、残念ながらここ2年間かな、すこしずつ、乱れてきました。
もう一度、微調整して欲しいと思います。
礼に始まり、礼に終わる。単純そうで単純でないこの儀礼が、日本一であり続けてほしいというのは、皆の共通の願いでありましょう。
明日はいよいよ決戦の日、がんばれ三高ナイン。部員一丸となって勝利を勝ち取れ!