
今年も後、数時間になりました。今年こそ、甲子園へ、甲子園へとブログを続けて来ましたが、この時期になると、結果は結果、大変充実した一年間だったと感謝しております

今年の三月には東北地方に人類未曾有の大地震が起こり、莫大な数の人々が死亡、行方不明となられ、現在も多くの被災者の方々が苦しんでおられます。そんな時に、何が高校野球や、甲子園やと思われた方も沢山おられてたと思います。なにせその日の住まい、食事さえ、ままならないのに。
そういう環境の中でも沢山の人々が高校野球の持つ、みんなを元気づける魔力を理解され、鳴り物なしで、春の選抜大会が開催されました。ヘルメットには「がんばろう日本」の文字が

今年もまた、三高球場には桜の花が満開で、選手や保護者の心を癒しました

米子東高校との定期戦も今年は三次きんさいスタジアムで開催されました

終了後の記念写真、池田新監督と

4月には長年にわたり監督を務められた一條監督に代わり池田新監督を迎えました

この時期はチーム内でもレギュラー争いが激化しました

伝統ある4校対抗戦では、初戦で国泰寺高校に良い所無く一方的に大差で敗れ、このチームは正直、終わったと思いました。当然、弁当も食べることなく、三高に帰り練習です

そんな時期に気分転換には最高な体育祭がありました、日頃は同じ顔ぶれとしか、午後の付き合いは無いのに他の生徒との交流が彼らの視野を広めます。選手宣誓は伊藤福主将です

集団行動と言う種目を初めて知りました。先日、日本体育大学女子の集団行動を見ましたが素晴らしいですね、三次高校選抜男子も短い練習にも、かかわらず息がピッタリでした

いよいよ夏の大会開幕です、暑い暑い夏が始まりました

先日には保護者主催の壮行会が行われ、控え選手達からの応援エールを送られ、気合がはいります

初戦の忠海戦で打撃が爆発します。中でも時川の大ホームランは本人の野球生活でも最高の一打となりました

なによりチームを支えるのは保護者は元より、試合毎に駆けつけてくれる同窓生です

2試合目は数度の全国大会優勝を誇る広島商業高校でした。私は選手たちには大変申し訳ないが、試合前に「勝敗は良いから、個々が悔いの無い試合をしてくれれば」と思ってました。その一方、「忠海戦で打撃が好調なのが解ったので、中村を始め投手が4~5点に抑えてくれればチャンスもある」とも思いました。ところが試合が始まると、選手達は広島商業のビッグネームに臆することなく9回表には8点もの大量点を入れ勝利しました。勝った瞬間にはカメラ越しに身体が震えました

第三戦はあの4校対抗戦でボロ負けした国泰寺高校です。ベストメンバーで大敗を喫した相手です。向こうは自信を持って対戦します。しかしながら、三次高校はあの広島商業に勝利して勝ち上がってきてるので、何が本当の力なのか理解が出来なかったと思います。そんな試合で三次高校が先制し圧勝しました、この日はコカコーラウエスト球場でしたが、場内放送であの広陵高校の敗退を知りました。これは7年前の再来かと

いよいよ4回戦、相手は同じ県北リーグの新庄高校でした、この日は今までの試合と違い、選手に始めて欲と言う硬さが生まれ先制されます。しかしこのまま終わらないのが、今年のチームでした。じわじわ追いかけます。
しかし、もう一度逆転することは出来ませんでした、しかし春の頃のチームとは大変身してました。やはり高校野球はチームワークですね、たった13名の三年生にはいろいろ教わりました

三年生最後のユニフォーム姿です

そして12月には三次高校OBチームが二度目の甲子園出場を果たしました。現役も追いつけ、追い越せ。そして来年の試験に懸ける三年生達、センター試験ももうすぐ、何の力にもなってあげれないけど、背中を押してます、頑張れと言うのは簡単すぎるから、体調管理をして当日、100パーセントの力をだせるようにいのってます
スポンサーサイト