
昨日26日(土)と本日27日(日)に三次きんさいスタジアム等で、春季広島県大会北部地区予選が行なわれました。我が北部は3ブロックに別れ、各ブロック1位3チームとブロック内の2位チームの中から1チーム、計4チームが県大会に進出出来ます

この大会は皆様ご存知の通り、11年間、三次高校で監督をされ、この4月からは、向原高校に転任される一條監督にとっても、最後の大会となりました

昨日、今日と保護者の皆様の熱意も沸騰寸前でした

先ずは結果から土曜日は三次8-2加計芸北。本日、三次6-3吉田高校でした。これでブロック1位となり、県大会出場を決めました。
いつも皆様から批判も受けますが、私が勝手に選ぶ、この県北予選の最高殊勲選手は槇橋投手です。2試合共、ピンチの場面で登板し後続をピタリと抑えました

2番サード伊藤も守備、打撃に安定感が出ました。今日もイレギュラー(不規則打球)にもチャンと反応してました

2番バッターから9番に降格した立花も、このままでは終わりません、目を見れば私には解るんです。どんな打順でも、自分の役割を理解できる選手なんです

新二年生にも、増田や上妻、難波など、即戦力の選手も沢山います。なかでも私が凄く気になる投手がいます、私が小柄なので、どうしても小さな選手を応援しがちですが、写真の井上投手も魅力あります。何が好きかと言えばプレート度胸です、古い言葉ですが、ようは、マウンドに立ったときの落ち着きです

一條監督も三次高校硬式野球部の監督として11年間、ラストゲームを勝利で幕を閉じました

今日の最後は左のエース窪田が閉めました。最近不調で本人も悩んでましたが、今日で吹っ切れたと言ってました。県大会では絶対必要なエースです

本大会の終了後、我が三高グランドで現役選手、その保護者の皆様の手作りの一條監督送別会が行なわれました。
そこで一條監督が最後の挨拶をされました。
私は10年近く、監督を遠くから応援してきた人間ですから、何を言われるかと、耳をロバさんにして聞いてました。その中で一條監督の言葉で、やはり、いろいろその時代の思いでは、おありでしょうが、5年前の準優勝時の話は避けてはとおれません。
その思い出を語りながら、今のチームはあの時代の生き写しに見える、それ以上かもしれないと語られました。
私も5年前は、それこそ命がけで選手達を応援しましたし、その時の保護者の皆様とは、未だに親戚以上の付き合いをさせて貰ってます。
少し話が長くなりますが、その時代は投手も右投げサイドスローエース東がいて、180センチの本格派右投手の行田、技巧派アンダースローの右投げ渡辺、そして故障中とは言え左の大エース永川(広島カープ)がいました。
捕手には強肩の木屋、ファーストには打率ナンバー1の新田、セカンドには前田、サードに川戸、ショートに二年生の谷本、外野に信保、大田、末廣、キャプテンの森島、いまでも、全員の背番号、その時の性格、人柄を言えますよ。
その時代と現在がダブって見えます。投手には中村、槇橋、増田の右投手、窪田、井上の左投手、内野陣も稲田、立花、伊藤、重森、川本、そしてキャプテンの原田。
外野には投手も出来る二年生の増田、小柄ながら野球を知り尽くす田村、センターは末廣の再来、時川、ライトに嶋田、難波。
全く、あの時と一緒じゃーないですか?
このブログを見られた当時の選手、保護者の人達も、「あの時とは絶対違うわい」とは、絶対言いませんよ。むしろ「みんなで応援してます」と言ってくれますよ。この人達はそういう人達ばかりですから。これは間違ありません。夏に向けて頑張れ
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