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IMG_0054.jpg IMG_0051.jpg IMG_0039.jpg本日の抽選により、対戦相手が決定しました。シード校なので2回戦からの登場となります。
 順調に行くと7月15日(火曜日)の第一試合で、工大校と自彊高校の勝者と対戦する事になりました。会場は三次市営球場で午前10時プレーボールです。応援宜しくお願いします。田上キャプテンも最高のくじを引いてくれました。ご苦労さん。
 さて本日の練習試合の結果を報告します。
第一試合:三次高校6-2大竹高校(2対0から大逆転、投手、国岡から佐々木、谷上への継投、谷上の大ホームラン)
第二試合:12-1大竹高校(渡辺、和田のホームラン、和田は2本目の満塁ホームラン、中村、門田の好投が光りました。
 本日のあるスポーツ誌で大変感動的な記事を見つけたので紹介します。
それは元巨人の桑田投手とその息子さんの話です。桑田投手と言えば清原選手と一緒にあの高校野球の名門、PL学園で全国優勝した名投手です。桑田選手も清原選手同様、一年生からベンチ入りし、大活躍しました。一年生の時は、大阪大会では背番号17、甲子園では11番を付けました。
その桑田投手の息子さんがこの春に東京の桜美林高校(春夏通算10回甲子園出場、1976年夏に全国優勝)に進学し、この夏の西東京大会に背番号9で登録されました。おそらく部員数は100名を軽く超えてると思います。
選ばれた息子さんも素晴らしいんですが、その報告を受けた桑田投手が息子さんに言った一言が、これまた素晴らしい「最後の夏にメンバー入りできなかった3年生の分も、謙虚な気持ちで努力を重ねて欲しい」三高の部員も、まもなくメンバー発表が、あると思いますが、選ばれたメンバー、特に2年生の部員は、この桑田投手の言葉を噛み締めて努力して欲しいと思います。
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2008.06.28 Sat l 未分類 l COM(8) TB(0) l top ▲
1 2.jpg                                    夏の大会まで後、三週間になりました。昨年は雨の中、安佐北高校に惜敗しましたね。未だに良い天候の下でやらしてやりたかったと思います。
 さて各新聞もいよいよ各チームの紹介を記載しだしました。既に朝日新聞は我が三高を紹介しました。
あさっての25日(水)はデイリースポーツ新聞で三高の紹介がでますので、父兄の方、我が子の記念に買ってあげて下さいね。 もし、忘れた方は、私の方で10部位、買い溜めしておきますので、お譲りします
2008.06.23 Mon l 未分類 l COM(13) TB(0) l top ▲
    IMG_9729.jpg  DSCF2580.jpg運動公園の三高の体育大会で、硬式野球部の入場行進を見ました。高校野球で選手達がユニフォーム姿で行進するのを見ると、いつも感激する。甲子園の入場行進につながるからでしょう。
 私も母校の監督として、春の選抜大会に出場した時、観客で混雑する開会式当日でなく前日の予行演習の時、家内と三人の子供を連れてスタンドで見ました。
 ライト側のゲートから、母校のプラカードが見え、ガラーンとした甲子園球場に「近畿地区大阪代表M高校、50年ぶり2回目」の場内アナウンスが流れ、選手達が大きく手を振って入場して来た時の感激は、ついこの間の様に覚えています。
 是非、三高のこの行進を甲子園球場で見たいものです。
体育大会を途中で切り上げて、友人のUさんと東城までドライブし、中日ドラゴンズの谷繁捕手の実家前で記念写真(どこまで野球が好きやねん)、その後、東城温泉で入浴、洗い場の私の横で、同年輩位の方が、お年寄りの頭と身体を丁寧に洗っておられました。それを見て、本日2度目の感激。そうです今日は「父の日」でした。
親父が亡くなって6年、まだ元気な母を想いだし、コブクロの蕾を口ずさんでいました。「何がコブクロやねん!米ぶくろ見たいな顔して」と言う多くの声が聞こえてきそうです。
ヨッシャー!それでは、次回はコブクロと演歌について、じっくり語りますから、お楽しみに・・・・・。 
 さて、夏の大会まで、後1ヶ月を切りました。
今日も、ある選手についてお話します。その選手は、野球が下手です。と言うと可愛そうなので、上手ではない選手、いや上手ではなかった選手と言うふうに表現ほしゅするのが最適でしょうか。
 その前に、私が入部して来た子供達に、どのように指導してきたが?ほんの一部分ですがお話します。私の母校は、大阪でもベスト3に入るくらいの進学校で、入部してくるまで、全くどんな選手が来るのかわかりません。初めて硬球を握るという選手が大半ですが、時には強豪私学からも勧誘されたという子もいます。将来の構想が頭の中では出来ていても、私は必ず全員平等に相対します。
 投手として入部してきた有望選手にでも、怪我されるのは、本当に困るのですが、ある一定の期間は、ブルペン捕手や、打撃連取での捕手、練習試合の審判等をやらせます。
特に心がける事は、どの選手とも、常に野球の話をすると言う事です。「昨日の金本のホームランどう思う?」とかいうような、たわいない話から技術論まで、種々雑多です。
いろんな返事が返ってきます。それを三年間繰り返してると、野球観というものが、びっくりするくらい一致してきます。ただ私は、自分の考えを押し付けるつもりはない。いつも「お前はどう思う?俺の言ってる意味、解ってるか?」という問いかけをしますので、最後まで意見が異なる場合もあります。でもそれはそれで良いと思います。
 一億総評論家の時代ですし、選手達から教えられる事も一杯あるのも事実です。
そのような関係が、三年目になると、プレーに対するアドバイスも簡単な一言で理解してくれるようになります。時には選手達からアドバイスを求められても「今夜の阪神は、今年ブレイクした岩田の先発や、テレビでしっかり見とけ、あれくらいの球威で相手打者のバット毎試合2、3本折っとるで、ボールの角度や、そこをしっかり見とけ」というような事を言うだけです。翌日改めて「昨日の岩田どうやった?」と聞き返します。そこから、ああでもない、こうでもないと、お互いに議論して練習につなげていくのです。余談になりますが、大阪では、阪神の試合は全試合、開始から終了まで中継があるので、その点が便利です。
 監督を退いてから、当時の選手達と草野球を何度となくしました。私は投手をさせてもらうことが多く、相手打者が打った打球の行方を迫って振り返ると、いつも私が教えた通りの所に、いるべき選手がちゃんといるという場面を何度も経験してます。是非は別にして、指導する者とされる者の野球観が一致してこないと、チームとしての力は安定してこないと言う事は、確かにあると思います。
本題に戻りましょう。今日お話する上手くなった選手はW君の事です。彼は内野手希望で入部、主に三塁手としての練習が多かったと思います。下手でした。「三塁線に来る強い打球に対しては、こういうふうに身体で入っていけ、ファールゾーンに弾いたらダメや」「緩いゴロにはこうしろ」「捕球した姿勢によって、送球する目標を考えんといかんぞ」とか言って指導しました。
返事はすごく良かった。「ハイ、わかりました」私としたら「こいつ、ホンマにわかってんのか?」です。しばらくはこの繰り返し、バッテングに関しても同様です。そうこうしながら彼の練習を見守っていると、ある時すごく伝わってくるものがあったんです。別に急に上手になった訳でもなかったんです。
技術的なことより、自主的に外野を走ってる姿や「外野の練習をやります。とにかく試合に出たいんです。」と言う言葉に「こいつはチョット変わってきたな」と私は感じました。技術的にセンスが」ある訳でもなく、ただ真正直にボールに集中し、何か檻から放たれた動物が、獲物を狙うような激しさが、彼のプレーから感じられたのです。
私がその頃、彼に言い続けたことは「お前はチャンスが来たら、必ずブレイクする、爆発するような気だするんや、今の姿勢は絶対くずすな!」と言うことです。
そして昨年の秋季大会の宮島工業戦で、彼はタイムリーヒットを打ったと記憶してます。試合終了後の彼を待って「ナイスバッテング、でもまだまだや、これからやで」と言って握手しました。
一冬越して、守備の方も決して上手ではないけれど捕れる範囲の打球は確実に処理ができるようになり、その範囲も少しづつ広がっています。バッテングの方では、最近の打撃練習を見ていると、以前は全く打てなっかた内角の球に対して、反応がすごく良くなり、良いファウルを打つようになっているなと思い、彼にもそういう事をチョット話しました。そしたら「身体の回転で打てば良いんですか?」と言う返事・・・・・・・・・・・・・。」「こいつ、ホンマにわかってんのか」と私はまた半信半疑。
ところが、先日の練習試合で、内角の球に素晴らしい反応で、しかも身体の回転で、レフトスタンドへ満塁ホームラン。この時私は「練習はウソをつかない」と言う言葉を思い出しました。ただ私から見て、まだまだレギュラーの背番号をつける選手とは思っていません。これからも競争です。
お互いに競い合う中での納得がなければ、本当のチームワークは生まれません。でもこんな上手でなかった選手がいるから「私は野球が好きだ」なのです。
2008.06.22 Sun l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
IMG_0026.jpg IMG_0034.jpg IMG_0051.jpg IMG_0038.jpg この6月15日の日曜日に三次運動公園で三次高校大体育大会が開催されました。通常は学校内のグラウンドでやっていたのですが、今年は学校創立110周年と言う事で、三次運動公園で盛大に開催されました。
観客席は二千人を超える父兄達で超満員でした。
 私も所用で長くいれなっかたんですが、クラブ紹介はバッチリみれました。各運動クラブが行進し、パフォーマンスを行うものですが、我が硬式野球部は最後(大トリ)の出場で、部員数もダントツの一番でした。
 どうですか?行進もパフォーマンスも見事なものでしょ。

この体育大会の詳しい内容は、今月23日(月)の午後6時より、三次ケーブルテレビで放送されます。お見逃し無く。
2008.06.20 Fri l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
斉藤 早稲田優勝 斉藤2 今朝の朝日新聞に第90回全国高校野球選手権記念広島大会の三次高校のメンバー紹介が掲載されました。
これが最終決定ではないと思いますが掲載します。
(投)田上 理澄 (捕)福永 桂汰 (一)渡辺 大翔 (二)和田 優志 (三)佐々木大智 (遊)松田 遼祐 (左)中広 大輔 (中)遠藤 智也 (右)前表 剛史 (10)吉富三智男 (11)中村 拓哉
(12)松本 征丈 (13)壹 隆之 (14)近政 大輝 (15)加藤 智彦 (16)竹村 涼太 (17)弓掛 友 (18)谷上 貴彦 (19)国岡謙史朗 (20)若林 敬史
 とにかく大会まで後20日あまり、悔いの無いようガンバレ。
2008.06.20 Fri l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
ダル DSCN0969.jpg 我がパソコンが不慮の事故により、約一週間デオデオ三次店に入院してました。
その間この水曜日から朝日新聞夢フィールド、いくぞ!この夏と言うサブタイトルで第90回全国高校野球選手権記念広島大会の99校のメンバー発表を掲載し始めました。
 水曜日には広島商業、崇徳、国泰寺、本日は広陵高校と続々と強豪校が掲載されてます。
我が三次高校は後期になると聞いてます。
 父兄の皆さんが予想する20名と、私が予想する20名、一條監督の決めた20名では、当然多少の違いはあると思います。しかし権限は毎日選手の様子を見てられる監督にある訳ですから、我々は発表を謙虚に受け止め全力で選手、監督を支えて行きましょう。
 この月末には抽選会も行われます。いよいよ戦闘態勢に突入です。この大会は私も始めて経験するシード校としての大会です。どんな対戦相手になるのか、いまから興味津々です。
 また新しい情報が入れば次々とブログに掲載していきます。

2008.06.19 Thu l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
開会式1 開会式2 開会式3今日は6月13日です。みなさん何の日かわかりますか?今日は本当に大事な日です。
 それは、いよいよ第90回高校野球選手権広島大会の開幕日、ちょうど1ヶ月前と言う事です。
この1ヶ月は野球部員(特に三年生)にとって、とっても大事な期間です。この1ヶ月で急に飛距離が伸びたり、足が速くなったり、また投手の急速が10キロも伸びる事もまず、ありません。
 そして近日にはベンチ入りメンバー20名も発表されます。監督さんにしても、悩み、苦悩が続きます。選手、特にメンバー入りギリギリの選手は尚更ですね。この時ほど、野球部員が全員で20名ならなーと思う時はありません。せめて二、三年生で20名とかね。でも現実はマネジャーを除いて55名の大所帯。
 それだけ三高硬式野球部に憧れて入部してくれた生徒が多いんですから、ありがたい事です。プラス思考で行きましょう。
しかし、これは監督さんの判断にお任せしましょう。 
 ここで20名に選ばれると、この1ヶ月の生活がとても大事になります。三年生にしてみれば、最後の試合が続く訳です。この二年半、厳しい練習に耐え、結果が出ず悩み苦しみ、一歩一歩前進して来た訳ですから。夏の大会(本番)で結果を出したいですよね。
 ここ5年間の間でも、せっかく20名に選ばれながら、突然の怪我(骨折等)で大会に出れなかった三年生を2名見てます。選ばれた人はこの1ヶ月、怪我はもとより風邪などで、試合当日に体調をくずさないように今から気をつけるべきです。 先ほど述べましたように、この1ヶ月で技術的に大変身する事はまず、無理です。しかし、精神的に大変身する事は可能です。それは試合当日に合わせ、気持ちを最高の状態に持って行くと言う事です。最近の言葉で言い換えるとテンションを上げるという事ですね。
 大会までに、いくつかの練習試合が組まれてますが、梅雨の時期、何試合出きるか、わかりません。
選手のみなさん、とにかく、この時期は怪我に注意と健康管理、そして出来れば本の一冊でも読んでテンションを最高の状態にする努力をして下さい。イメージトレーニングもテンションを上げるには最適ですよ。
 父兄のみなさん、全力で彼らを支えていきましょう。
2008.06.13 Fri l 未分類 l COM(4) TB(0) l top ▲
IMG_6884.jpg IMG_6901.jpg IMG_6956.jpg今回はこの選手について、お話しましょう。
最近は外野で4番を打つことの多いN君です。彼は、入部してきた時は内野希望でしたが、上級生の捕手が一人ということもあり、中学時代、経験があるということで捕手転向。一年生の時からマスクをつけ、よくゲームにも出ました。
 私の目から見て訳のわからない捕手でした。彼自身も私の言ってることは、しっかり聞いていましたが、あまりよく理解してなかったと思います。また、それでいいと思ってました。
彼のプレーには、自分の出来る事を、目一杯やるだけというのが、おとなしい中からも、すごく感じられました。
投手のリードに関しても、教えたいことは、一杯ありました。でも捕手のリードは、ほとんど結果論で評価されます。捕手自身が、その時、その球を、自分でしっかり考えてリードしていれば、それで良いと言うのが私の考えです。
何も考えずにしていれば駄目ですが、考えてやった失敗は次につながります。
 変な力みも無く淡々と捕手としての役割をこなすプレーには、何とも言えない捕手としての落ち着きを感じさせるものがあり、彼が捕手に入るとチーム全体が落ち着くようにさえ、見えました。
力以上の事をしようとすると、プレーが変に見えたり、汚く見えるものなのです。
その後、彼は下級生の捕手育成のため、内野手をしたり、また捕手に戻ったり、弱冠スローイングに難点があり、今は外野を守り、4番を打つことが多い。
オレは4番打者のガラではない。」と、最も良くわかっているのは、おそらく彼でしょう。「力以上の物を出すことは出来ないし、そんな事を考える必要も無い。オレはオレのやる事をしっかりやるだけ」と、そんなふうに考える事の出来る、肩肘のはらない自然な形の4番打者ほど怖い4番はいない。
 6月8日の練習試合で、彼は先発メンバーからも、はずれてました。おそらく彼は、相変わらずのポーカーフェイスで「いつでも、どこでも、やりますよ。」と言う感じで、出番を待っていることでしょう。。そしてその時が来れば、必ずやってくれる選手です。
 そういう選手がいるから、「私は高校野球が好きだ。」なのです。
 さて次回は誰についてお話しましょうか? お楽しみに。
2008.06.12 Thu l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
明治神宮球場 龍谷大学 広島経済大学 明治大学上本 優勝旗 永川他 木屋     昨日10日(日)は所用で東京にでかけました。
ちょうどこの日は第57回全日本大学野球選手権大会が、神宮球場東京ドームで行われました。
行く前に龍谷大学の現役野球部員(準優勝時のバッテリー)の永川君と、木屋君には両親から連絡しておいてもらってましたので、現地で会うことが出来ました。東京ドームでは、やはり準優勝時のメンバーで現在、日本体育大学に通学してる太田君も龍谷大学の応援に来てました。太田君と言えば初戦の誠之館戦での大ホームランを今でも鮮明に覚えてます。三人とも垢抜けたと言うか、本当にイケメンになってました。
 この大会には広島六大学を代表して広島経済大学も参加してました。広島経済大学と言えば、この4月に三高を卒業したスーパールーキー(?)の畠山君と木屋君が野球部に入部してます。この日は応援で東京ドームに駆けつけてました。
 昨年はあの早稲田大学が優勝しましたが、この春の六大学戦で明治大学が優勝し、連覇の夢は絶たれました。明治には今年、広陵から入部した野村君が既にメンバー入りし活躍してます。ちょうど神宮球場で元気な姿をみました。
 この日の優勝旗返還では上本主将自ら参加してました。来年はカープ入団かな?
 残念ながら龍谷大学も広島経済大学も初戦で敗れました。来期を期待しましょう。
   ホームランパパ同行ありがとう。
2008.06.11 Wed l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
1   2 夏の大会が近づいてます。昨年の夏は安佐北に敗れましたが、私はある選手の動きに注目していました。トップバッターで外野を守っていたY君です。彼は一年生の頃は、足だけは少し速いかなという程度で、打撃練習でも、内野の頭を越すのが精一杯、守備も送球の形が悪く(この形の悪さが肩を痛めた原因だったのかな?)あまり目立った選手ではなかったのです。
その後、肩の故障のため、ノッカーをしたり、左打者への転向を含めて、いろいろ心の葛藤があったのではないかと思います。私もずーと見守っていましたが、守る所もないし、ちょっとしんどいかなーと言う感じでした。
三年生になった頃からスイングがすごく良くなってきました。左中間にも右中間にも、左打者特有の良い打球が飛んでいきます。
彼の力量からすると、高三の時点で、最高のスイングをするようになったなーと言う思いでした。
周囲の人は簡単に「ノッカーしてたから、良くなったんや。」と言いますが、絶対にそれだけではないと思います。コツコツと努力する彼の野球に取り組む姿勢が、作りあげたものだったんだと確信してます
 ただその後も、肩が良くならず、キャッチボールすら出来ません。
キャッチボールの時は、ベンチの前で私と(私の肩は痛めているのでは無く完全に壊れています。)約10メーターぐらいの距離で、軽くするだけでした。その時、私は彼に「お前のスイングは完璧や、少々の球なら打てる、その肩,何とかならんのか?もったいない。でも代打でも何でも必ずチャンスがあるからガンバレ」と常に声を掛けながら、キャッチボールをしました。
その後チャンスを掴み、彼の活躍は夏の大会まで続きます。
ある試合の三高グラウンドで、彼は大きなホームランを打ちました。彼は思わずガッツポーズをしました。私は相手チームに対して失礼な感じのするガッツポーズは、あまり好みません。
でもこの時だけは、素直に一緒に喜びました。あの内野の頭さえ越せなかった選手がライナーでライトスタンドへ打ち込んだのかと思うと・・・・・・・・・・・・・。
夏の大会が終わり、台湾チームとの親睦試合がありました。球場は沢山の父兄、生徒で一杯でした。
 その試合でも彼は高校生活最後の大ホームランをライトスタンドに打ち込みました。彼はこの春、見事、鳥取大学に合格しました。
こんな選手がいるから、「私は高校野球が好きだ。」なのです。
 次回は現役の選手にも、こんな子がいるので彼を紹介します。
2008.06.09 Mon l 未分類 l COM(10) TB(0) l top ▲
観衆  森島 中広本日の呉高専とのダブルヘッターの結果を報告します。
第一試合三次高校21-1呉高専でした。田上の完投でした。ホームランは和田の初ホームランが満塁で出ました。朝練習の効果ですかね。3番中岡にもホームランがでました。
第二試合三次高校12-7呉高専。5投手の継続で一年生の吉山君が先発しました。松本君と、松田君にホームランが出ました。
 私はこの日は井坂氏と反田氏とで、永川勝浩後援会の応援ツアーで広島市民球場に対ソフトバンク戦を見に行きました。
この日は2万6千人もの観衆が入り、非常に盛り上りました。市民球場に行く度に3年前の準優勝時のキャプテン森島君に会います。彼はアルバイトで市民球場のグラウンドの整備の責任者みたいな事をしてます。自分の思い出の地でアルバイト、うらやましいですね。カープの選手にも大変可愛がられ練習の時は得意な外野を守ってるそうです。(写真中央) 
後、観客席ではボクシングで世界ランカーの中広さんも応援に来てました。(右の写真で反田氏と談笑してる人) 
 今月末には、第90回全国高等学校野球選手権広島大会の抽選が行われます。楽しみですね。
2008.06.09 Mon l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
円陣 国岡 前中 加藤山上 中岡 観衆 一條本日は先日お知らせしました通り三高グラウンドで世羅高校との練習試合がダブルで行われました。三年生は模擬試験のため、一年生と二年生だけの選手だけの試合で世羅高校さんも、そう言うメンバーを組まれました。
第一試合目三次高校20-1世羅高校。
三次高校先発メンバー1番加藤(8)、2番前中(4)、3番中岡(3)、4番福永(2)、5番竹村(5)、6番勝浦(6)、7番国岡(1)、8番神岡(7)、9番山上(9)でした。投手国岡の頑張り、打線も加藤のホームランを始め良く当たってました。細かい注意点は山ほどありますが、来期の構想が固まりつつあります。 
第二試合目三次高校17-0世羅高校。
三次高校先発メンバー1番加藤(8)、2番近政(4)、3番中村(9)、4番中岡(3)、5番谷上(5)、6番清原(2)、7番福原(6)、8番藤後(兄)(7)、9番門田(1)でした。何といっても門田の完封が光りました。またまた加藤の2本塁打(この日3本目)に2塁打清原の好守と2本の2塁打、谷上にも当たりが出て、良い試合でした。
これで各ポジション争いが一層激しくなりました。7番ショートの福原君は唯一の一年生です。
尚、教育実習中で野球部出身の一條君がグラウンドに来て選手達を指導してました。大変良い光景でした。一條君は大学でも硬式野球を経験してるので、いろいろ彼の体験を選手達に教えて欲しいと思います。
2008.06.07 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
IMG_4782.jpg IMG_4813.jpg IMG_5035.jpg IMG_5041.jpgIMG_5043.jpg IMG_5044.jpg IMG_5046.jpg IMG_5058.jpgIMG_5096.jpg 6月7日の土曜日に急遽、練習試合が入りました。当日は三年生は模擬試験のため、試合には出れませんが期待の一年生、二年生の部員でチームを組み、世羅高校と二試合の練習試合をする事になりました。なにせ二年生は男子部員だけで23名の大所帯です。一時期の三高硬式野球部の全部員より多い数です。投手の国岡、門田、谷上の右投手、只今調整中の186センチの長身、中岡(一塁手も可)投手、左の中村と豊富、捕手に最近急成長の清原、正捕手の福永、内野陣も、竹村、近政、勝浦、前中は試合経験も豊富、外野陣は加藤のセンターを始め、神岡、関、藤後兄弟、山上、それに清原は外野も使える。その他にも井上、池本、岩崎、一塁コーチを務める新宅、玉川と考えるだけで夜も眠れなくなる好素材の選手の一団です。是非、時間の許す方はグラウンドに来て応援してやって下さい。一年生も数名、試合に出るはず。  上記写真は第87回大会の市民球場での応援風景です。今年も負けないくらい、熱い夏にしましょう。
2008.06.05 Thu l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
14.jpg 12.jpg 13.jpg 11.jpg10.jpg 9.jpg 8.jpg 7.jpg6.jpg 5.jpg 4.jpg遠征試合は選手達にとっても、父兄の方にとっても楽しい物です。
まして泊りがけとなると尚更です。日頃グラウンドでしか会うことの無い父兄達も泊りがけで食、住を共にする訳ですから、一機に親近感が増し大会に向けての応援もヒートアップします。
この年は、関西遠征で智弁和歌山に行き、四国遠征で今治西高校に行き、写真の九州遠征で熊本の済々校まで行きました。熊本での馬刺し、今治でのお魚美味しかったですよ。この三つの遠征のお陰で父兄達の団結力が以前にも増して強くなり(元々強かったですが)、選手達を後押しし、あの準優勝を生んだと、私は確信してます。                       遠征先にこの年卒業した田原君も駆けつけてくれました。
2008.06.02 Mon l 未分類 l COM(4) TB(0) l top ▲
姫路 清原 吉冨 佐々木田上 佐々木2 本日は三高グラウンドで姫路南高校と観音高校、三次高校との総当り三試合が行われました。一試合目三次高校対姫路南高校戦は、田上、吉富、佐々木の三投手が好投しましたが、7対2で負けました。第二試合は観音高校が姫路南を破り、第三試合は二年生投手、中村、谷上、国岡の継投で三次高校が13対6で観音高校を破りました。打では前表、田上のホームラン、捕手清原の巧打が光ました。でも一番光ってたのは第三試合に見た観音高校の二番手の投手かな。二試合目に投げたのか、三試合目はベンチを離れ、三試合目の開始からゲーム終了までお墓の坂道を幾度も幾度も、走ってました。部員の数では姫路南が40名、観音が50名、三次が60名です。 試合が上がりの投手が他校でランニングを2時間に渡って続ける、素晴らしいではないですか。我が三次高校も大所帯、選手だけで55名です。監督、コーチも全選手を指示、管理するのも大変でしょう。先輩達が練習してると後輩はなかなか思うように練習できないと思います。....... こういう練習試合の時こそ、楽をするのでは無く、個人、個人が工夫してランニングなり素振りなどの努力をしてもらいたいものです。この小さな努力が積み重ねられると大きな力になりますよ。  この観音の投手、他校ながら活躍を祈ります。
2008.06.01 Sun l 未分類 l COM(4) TB(0) l top ▲